こんにちは、八幡ココロです。
実技は適切なフィードバックをもらう練習をしなければ実力があがりませんね。私はプロの心理職の先生から指導を受けていまして、その時の私がもらったアドバイスを共有します。
私はこの指導で合格しました、あなたもこの通り練習すれば合格します。
主訴をつかむ
本当の主訴はどこか、何か?探す旅
どこにフォーカスしたいのかをつかんでいく
演劇重視?仕事重視?価値観?
クライエントを代弁できるか?それほどに理解しているか?
演劇にどれほど思いがあってどれほどの活動をしてきたかを聴いてあげる。何歳から、何年?
どんなことをしてきたの?どんな思いでしてきたの?
カウンセラーは私を分かってくれている
CLからCCは見えない、CCが何を考えているかわからない
けれども、自分をわかってくれている
8:2
主訴が、仕事の条件が10個あれば10個聴く、その条件で検索する
「じゃあ、その条件にあう仕事を探そうか」
主訴を一回確認して、ピタッと「こうなんですね」と確認してあげる
本当の主訴をCLにもはっきりさせてあげる
考えを挟まずに、理解するだけ理解して、受容する。そうするとCLと同じように悩んでしまう、受容とはそういうもの。一度CLと一緒に手詰まりになる。
その時に、斜め上から違う自分が、何か切り口を与えてくれる
- 優先順位が付かないのかな?
- 何が大切なのかな?どっちが大切なのかな?
- 本当はどうなりたいのかな?
- そのことは聞いてみたかな?
- 誰かに相談してみた?
- どう言った?
- 「応援してくれてるじゃない」
自分なりのカウンセリングの方針を立てる
その通り進めるなら一致する。
気持ちを聴いて行けば状況を確認ができる
- Situation 状況・仕事・立場・環境・あったこと
- Self 気持ち
- Support 協力者・資源・お金・制度
- Strategy 本人がどう考えているのか、どのように向き合ったか
「今の部署がつらいんです」
×「どんな仕事ですか?」(Situationを確認しにいかない)〇「どんなふうにつらいんですか?」(Selfを聴く)
「こんな部門でこんな仕事なんですが、その中で・・・」(Situationを話してくれる)
ずっと、ずっと聴いて、ラポールが築けてから、やっと相談者に聞いてもらえる
肯定して聴くこと、考えを挟まないことが相談者のためになると、自分で理解できていたら、自己一致できる。
CLの問題点は後から考えればいい
全て受け止めながら聴いてあげる
心の状態を重視してあげる
落ち込んでいる、混乱している、話せなくなっている
見立ての8つのヒント
- 自己理解不足(どう感じているか、気持ち、心、何が一番大切か、経験・実績・スキル、)
- 仕事理解不足(どんな仕事か、具体的に、必要なスキルは、他にどんな仕事があるか)
- コミュニケーション不足(聞いてみた?相談した?どう言った?)
- 情報不足(その情報は必要では?調べることが必要では?調べ方はわかる?)
- 思い込み
- 認知のひずみ(自動思考)
- 自己不一致(矛盾)
- ワークライフバランス
自動思考
- 全か無か思考
- 破局視
- 肯定的側面の否認(否定的にしか考えられない)
- 感情的理由付け(そういう感じがするからそれが事実だと思い込む)
- レッテル貼り・読心術的思考(人の心理をあらかじめ決めつけ)
- 不適切に一般化して断定
- 不適切に自分のせいだと考える
- べき思考
おわりに
個別指導はだいぶん勉強になります。CC協議会の国家資格も取っているし、他の資格も持っているプロの心理職です。理論と言葉で解説してもらえるので本当に分かります。
私はこの受けた指導によって面接試験を合格することができました。だから信用していもらっていいと思います。あなたも合格しますよ!
私はLEC東京リーガルマインドで学びました。特徴は、他の学校に比べて安いことと、校舎とクラスがたくさんあるので、学習する機会と場所が多いことです。特に実技試験のための練習はクラスの人たちと集まって行いますが、そんな機会もすごく多く持てるのでよかったです。
これから養成講座を選ぼうかという人は参考にしてください。
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