ドラッカー 資料7(添付)プロフェッショナルの条件.Part3-3時間を管理する

ビジネスサロン

こんにちは、八幡ココロです。

頑張っているビジネスパーソン、またそんな人たちを指導する立場のマネージャ・リーダー向けに有用な情報を発信しています。

「自己実現に役立つエッセンスをドラッカーの膨大な著作のなかから選び抜いた珠玉の1冊」と言われている”プロフェッショナルの条件”について解説しています。下の動画を付けています。

今回は6回目、part3自らをマネジメントするの3回目で完結です。「時間を管理する」、「最も重要なことに集中せよ」、についてです。

セミナー

実は私はこの内容で自分の部下向けに約1時間のセミナーを何回も実施しています。

セミナーで使えるプレゼン資料をファイル添付します

Part1と2までの解説に使用したスライドをファイル化して添付しています。

ドラッカー 資料4(添付):プロフェッショナルの条件.Part2-3貢献を重視する
こんにちは、八幡ココロです。 頑張っているビジネスパーソン、またそんな人たちを指導する立場のマネージャ・リーダー向けに有用な情報を発信しています。 前回から、「自己実現に役立つエッセンスをドラッカーの膨大な著作のなかから選び抜いた珠玉の1冊...

このPart3の資料は今回の下のほうに添付しています。周りにシェアしてあげたり、私のようにその資料を使ってセミナーをされてもいいと思いますよ、ぜひ活用してください。

それでは内容に入っていきます。

Part3 自らをマネジメントする

 

時間を管理する

時間を記録し、管理し、まとめるという三つの段階が、成果をあげるための時間管理の基本となると書かれています。

そして時間は大きなまとまりにする必要があるというのは、ほんとうにそうですよね。細切れでやると、次に思い出さなければいけないという非合理さが生まれるんですよね。

時間を大きなまとまりにして、一度に一つの仕事をぎゅーって集中してやって、一丁上がり、一丁上がり、っていう風に質の良い成果を順番に順番に産んでいくような仕事がしたいですね。

 

時間の記録に出てくるすべての仕事について、「全くしなかったら何が起こるか」を考えればよい。「何も起こらない」が答えであるならば、明らかに結論は、その仕事をただちにやめよということになる。やめても問題のないことをいかに多くしているかは驚くほどである。

「あなたの仕事に貢献せず、ただ時間を浪費させるようなことを、私は何かしているか」と定期的に聞けばよい。答えを恐れることなくこう質問できることが、成果をあげる者としての条件である。

何よりもまず、会議は原則でなく、例外にしなければならない。

 

では、アウトプットに手をかけてください。

 

最も重要なことに集中せよ

時間を無駄にしているヒマ、とは手厳しい。けれどここですね、重要なのは。集中、成果をあげる人は、最も重要なことから始め、しかも、一度に一つのことしかしない。

そして、自らの強みを生かそうとすれば、その強みを重要な機会に集中しなければいけないというのは、戦略の基本ですよね。改めて、成果を出すためのプロフェッショナルの条件とは集中だと認識しましょう。

集中はあまりに多くの仕事に囲まれているからこそ必要なります。実際には、一度に一つのことを行うことによってのみ、早く仕事ができるからです。だからかえって、いかなる成果をあげられない人のほうがよく働いていると先生は書かれています。

 

と、言って、マネジメントがなかなか一度指示したことを捨ててくれないから積みあがるばかりであなたは弱っているかもしれませんけど、それでも捨てましょう。賢く、やらないでおきましょう、あなたは知識労働者のプロフェッショナルなんですから。

 

自らが成果をあげることを望み、組織が成果をあげることを望むものは、常に計画、活動、仕事を点検する。「これは価値があるか」を自問する。

これって、添付のパートで出てきた、「なすべきことを成し遂げるための能力は、習慣的な能力の集積です、その能力というのは、習慣的な能力です」と書かれている、この習慣的な能力の間違いないメインの一つですね。

ドラッカー 資料3:プロフェッショナルの条件.Part2-2なぜ成果が上がらないのか
こんにちは、八幡ココロです。 頑張っているビジネスパーソン、またそんな人たちを指導する立場のマネージャ・リーダー向けに有用な情報を発信しています。 前回から、「自己実現に役立つエッセンスをドラッカーの膨大な著作のなかから選び抜いた珠玉の1冊...

答えがノーであるならば、それらのものを捨てる。成果をあげる者は、新しい活動を始める前に必ず古い活動を捨てる。

 

実は、本当に行うべきことは優先順位の決定ではない。優先順位の決定は比較的容易である。集中できるものがあまりにも少ないのは、劣後順位の決定、すなわち取り組むべきでない仕事の決定と、その決定の遵守が至難だからである。

優先順位と劣後順位に関して重要なことは、分析でなく勇気である、として、勇気を後押ししてくれる基準を示してくれています。

 

では、気づきとアクションプランについて、思いつくことをメモしてください。

 

さて、これで今回は終了です、そして「Part3 自らをマネジメントする」が完結しました。お疲れさまでした、お付き合いいただきありがとうございました。

ぜひ、全体を振り返っての気づきのまとめと、行動計画を作って実行してください。アウトプットのためにインプットをしています、あなたの行動を変えることこそが学習の目的です。

 

全プレゼン資料のプレゼント🎁

このpart3の解説で使用した資料をPDFのファイルで添付します。スライドは全てで19枚です。

プリントアウトしてあなたの資料にしてもらってもいいですし、この資料を使って近くの人にセミナーを教えてあげることもできます。ワークを挟みますので、これでも1時間から90分くらいのセミナーになります。

ダウンロードしてぜひ活用してみてください。

 

さて、次回はPart4「意思決定の秘密」に入っていきます、ご期待ください!

実際に読まれることをお勧めします

簡潔にピックアップしていますが、この分厚い本にはもっと多くの内容や洞察や具体例など、当然このページでは書ききれないほどの内容があります。あなたもぜひ購入して自分で手にしてみてください。そして266ページを読んでみてください、感銘や理解度合いが全然違って心に残ると思いますよ!

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最後に著作権について触れます。私は著作権侵害をしているつもりはありません、上に書いていますようにむしろ本を買って読んでくださいとお勧めします。

著作権法では、一定の場合に、著作権を制限して著作物を自由に利用することができることを定めています。しかし、著作権者の利益を不当に害さないように、また著作物の通常の利用が妨げられないように、その条件が厳密に決められています。 なお、著作権が制限される場合でも、著作者人格権は制限されません。

自由に使える場合
・私的使用のための複製(著作権法第30条)
・引用(著作権法第32条)
・学校その他の教育機関における複製等(著作権法第35条)
・営利を目的としない上演等(著作権法第38条)

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