こんにちは、行政書士に受かった53才サラリーマンの八幡ココロです。
前回の続きの流れで、50歳で受けた会社の研修、ニューライフチャレンジ研修から私がどうなっていったかを書かせてもらいます。
- もう50歳代にまできたのだから会社勤めというものを冷静にとらえませんか
- そんなあなたを必要としている会社が世の中にある、ニーズがある
こんなことを言ってくれます。自分の得意なこと、スキル、好きなこと、やりたいことをまとめさせた後に、です。
そして
定年までにチャレンジするなら支援します退職金も上乗せします
これが私の会社のニューライフチャレンジ研修で、ニューライフチャレンジ制度です。けれど、この制度を使う人はほとんどいません。会社はこの研修を通じて私たちに、お辞めになられませんか?と言っているのですから。
何調子いいこと言って辞めさせようとそそのかしているんですか、と
当時の私もそうでした。何言ってるんですか?、と
何言ってるんですか、今この会社でやりがいを持って頑張って働いて、それなりに給料をもらっています、定年まで働くのは当たり前じゃないですか。辞めさせようという魂胆ですか?そんなものに乗るわけがないじゃないですか!
今の私は違いますけれどね。未だ会社員ですが、豊かな第2の人生を実現したくって、定年を待たずに早くとっかかりたくってうずうずしているところです。
さて、急に今の会社を辞めて新しい人生に踏み出されてはいかがですか、なんて言われても、
「はいそうですね」とはいきません
よね。
さっき書いた、何言ってるんですか?となります。こんな風に考えます。
- 今の会社で働き続けることが自分にとっては大切なことで当然に正しいことだ
- 今の仕事は本当に自分としてやらなければいけないことだ
- ここで頑張り続けることが自分の人生で本当に大切なことで
- 自分の責任であり、自信であり、誇りである
これを読んで、「その通りだ!」と思われる方が多いと思います。特に一生懸命に仕事をしている方、責任感強く仕事をされている方はそうだと思います。
私もほんのちょっと前までそうでした
一方で
なぜ会社にそれほど縛られるんだ、チャンスじゃないか
と、思われる方もいらっしゃると思います。
素晴らしいです!自律されています、勇気もある
と思います。それこそ
自分の人生にご自身で責任を持たれている
と思います。
私も今はその考えです、勇気をもってその考えに移りました
何が正解か?と、正解を押し付けるつもりもありません。
そもそもこれは考え方なので正解も不正解もないと思うんです。定年前に会社をリタイヤしてニューライフチャレンジをする方もおられます。定年まで勤め上げたあとにニューライフチャレンジをする方もおられます。
ではなぜ私がこのことを話題にしたかということです。もう50歳代にまできたのだから
会社勤めというものを冷静にとらえませんか
ということです。人によっては要らない世話に聞こえるかもしれません。けど私は
ストレス社会が限界まで来ている
と思うんです。これがやり甲斐だ!と頑張れているうちはいいんですが、そう思えなくなる時もあるんですよ。メンタルに追い込まれる人も出てきます。
この後、書く時があるかどうか分かりませんが、私も一度メンタルに陥ったことがあります。誰にも話さず一人で心療内科に通い自分で処理しました。現在でも会社には内緒で通しているので会社はそのことを知りませんが。
処理というのは私自ら上司に、部長職から外してほしいと申し出たことですが。そしてそのあと降格、地方異動で5年を過ごし、1年前には社外出向も命じられて勤めてきました。サラリーマンというのは本当に会社の勝手な都合で振り回されます。
ま、そんなことも経験した私は、そのあと結構冷静に見ることができるようになりました。そして、ここで書くのは
定年を待たずにニューライフチャレンジをするのもよし!
定年まで会社勤めをしてからニューライフチャレンジをするのもよし!
どっちにしてもそこがスコープ、今の会社勤めは力まずに
プレッシャーからも解放されて
次の豊かな第2の人生に向けて準備を始めませんか!
という提案です。
なぜ私がそんな考えに至ったかは次から書いていきます。
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