行政書士とは相談業務!アドバイスしてお役に立つことが仕事

定年サロン

私は法律など全く縁遠い営業職のサラリーマンですが、53歳の時、2018年5月から勉強を始めて半年の勉強で行政書士試験に1発で合格しました。私なんかが合格できたその時の経験や取り組みがあなたの役に立てると思ってできる限りの発信をしています。

この動画でソロでインタビューしてもらっています。

勝負ですね、頑張ってください!

私が勉強した行政書士サイトはこちら

講座を受けてきて無茶苦茶勉強になりました

こんにちは、八幡ココロです。

興奮気味に、あいさつより前にタイトルを書いてしまいました。4月29日に講義を聞かせてもらってきました。無茶苦茶勉強になりました。

そもそも私のように行政書士試験に合格しただけのものが、行政書士とはこういうものです、って語ることなんてできないんです。私のように行政書士試験に合格した人たちが、

行政書士って何ができるのかなと必死で探求しているんです

それで昨日ありがたい講座を受けてきたんです。

伊藤塾の明日の行政書士講座 「現役の東京都行政書士会会長が伝える!〜信頼される行政書士になるために大切にしなければならないこと〜」


講師は常住先生です。

常住先生の人間力に圧倒されましたが、それは最後に書きます。

教えていただいたことをピックアップして書いていきます。

行政書士業務とは

許認可申請、市民と行政の橋渡し

市民法務、権利義務の書類作成

この部分は行政書士連合会が作られたこのビデオがよくわかりますので見てください。

行政書士とは相談業務、アドバイスして相手のためになることが仕事

ここですね、感動したことは。

共に予防法務であり、先を見越してアドバイスしてあげる仕事であること。依頼されたことをするだけではだめ、頼まれた書類を作るだけではだめ。

常住先生もお客様のところに行ったら必ずアドバイスして受任して仕事を増やしていたそうです。

例えば相続業務をしてあげれば、その大変さが分かったお家の人に遺言を書いておいたほうがいいですよとアドバイスして差し上げてそのお手伝いをする、だったらその執行人もしてもらえませんかと頼まれて受任する。

例えば会社設立のお手伝いをしてあげれば、その後最近の法律事情の変化もお伝えする、許認可業務もしてさしあげる、補助金や融資の申請、契約書チェックなどもしてあげる、従業員さんのお家の相談に乗ってあげるというふうに。

それがお客様のためになる、相手のことを考えることが基本にある

素晴らしいと思います!

こういうことを仕事にできるるのかと思うと楽しみになりますし誇らしくもあります。

一方で、依頼された仕事だけしているようでは行政書士としては淘汰されると思います。実際のところ行政書士に登録された人の7割は3年以内に辞めていかれるそうです。毎年3,000名くらいが新規登録し、2,000名ほどが登録抹消されるようです。

一方でこのような厳しい現実もある、行政書士登録さへすれば仕事が来る、というものでもない。

生き残れる行政書士、地域の人に本当に役に立つ仕事ができる行政書士になりたい

とここで強く思ったわけです。

常住先生の圧倒的な人間力

講座のタイトルにもあるように、常住先生は現役の東京都行政書士会の会長でおられます。

何と言うか、生き様が出ているんですね。苦労された過去、努力された過去、なぜ行政書士になられたか、その実体験を聞けば、あーなるほど、と思います。

当然お話も上手です、面白いですし、分かりやすく話していただける。エネルギッシュであり人間味あふれる話しかたの裏には、ものすごいしっかりした知識や考えがおありになる、そんな迫力も感じられ、しかもフレンドリー。

私はそこまでなれないにしても、近づき、お客様に信頼してもらえる、お客様から話しやすい行政書士になりたいと思いました。私もここまでの生き様や経験をまとめ、なぜ行政書士になったかを人に理解してもらい共感していただけるようにまとめていきたいと思います。

ここにもヒントがいっぱい

メモしたことをここに書いておきます

仕事を選ばずになんでもやってきた、チャレンジしてきた

地方なら地域の特性に合わせてドメインを設定したらいい

人生のどんな経験も役立つのが行政書士、人生の棚卸、何が得意で何がしたいか

お客様がいなければ何の経験値も上がらない

難しい法律言葉ではなく一般の人がわかるわかりやすい言葉言い方で接する

第3社からの不服申し立てもできる特定行政書士士試験は早めに受けたほうがいい

お客様に心を割ってもらうためにはこちらが心を割る、侵害ができればつながる

分からないことがあったら仕事をがっちりやっている先輩に聞く

相談という入り口でどれだけアドバイス、提案してあげられるか

情報のお土産をもってアドバイスしに行ってあげる

特に死因法務では手続きは後、それより先に相手さんの心のケア、心情的な信頼

支部によく出て、いい先生と個人的に親しくなる

税理士さん、宅建、保険など、他士業、専門業者と仲良く

無償の奉仕の精神でお世話を買って出る

無関連の多角化はリスクがある、やってきたことの延長で役に立つほうがいい

新規に顧客を増やすより一度仕事をした人をケアすると信頼関係があるからまた仕事がもらえる

人がやっていない許認可をすると差別化できる

顧客からの信頼を得るためにはいいことメリットも悪いことデメリットも伝える

伊藤塾さんに行ったのは初めてでした

伊藤塾さんのことは知っていたのですが、試験には伊藤塾さんと関係せずに合格しました。伊藤塾さんは行って分かりましたが、受験もそうですが、合格後のケアもすごいですね。来年は実務講習を受けさせてもらうつもりですし、それまでにもこのような講座があれば参加させてもらおうと思います。

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