こんにちは、八幡ココロです。
考えたくもないですけど、ちょっと基礎知識だけでも書いておきます。
婚姻の解消と言うのは二つの場合があります。一つは夫婦の一方の死亡、一つは離婚です。
今日は、夫婦の一方の死亡について書きます。
夫婦の一方の死亡(失踪宣言も含む)による婚姻の解消
しょうがないですね、結婚と言いうのは二人の問題で、そのうち一人がいなくなったんですから、「婚姻」というのは終わってしまいますね。
姻族関係は、残った人が終了させると意思表示したら初めて消滅します
姻族と言うのは、配偶者との親戚関係ですね。配偶者のお父さんお母さん、おじいちゃんおばあちゃん、お姉ちゃん、弟、妹、など、との親戚関係は、「やめます」と、意思表示して終わり
言わなければ姻族関係は続く、と言うことです。
一回家族になったんだからこのままでいたい、と言う思いや、残された方の選択肢と言うのもあるのでしょうが、だからと言って、嫁ぎ先から、「もう嫁じゃないから出ていって」、と言われないためもあったんでしょうね。
届出をすれば婚姻前の氏に復することができます
後で書く離婚の場合は、婚姻によって氏を改めた人は復氏することが原則になります。けれど、死亡による婚姻の解消の場合は、当然には復氏しない、となっています。
復氏するか否かは、残った人の自由であり、復氏を望むなら届出により、前の氏に戻ることができます。
もう一つ言うと、この
復氏することと、姻族関係を終了するかどうかは別の問題
ということです。昔の苗字に戻しても、配偶者の家との姻族関係をそのまま維持するということはできるということです。
ね、そんな状態で、どんな判断をするのか。どちらにしても配偶者が亡くたったという辛い状況で、けれども将来もありますしね、そこは残された人の選択肢が尊重されているように見えます。
もう一方の離婚、まで踏み込んで書こうかと思いましたが、いやあ、重い。今日はいったんここで終わらせていただいて、離婚は次以降に書いていきます。
(編集後記)
最近は、この後記を書くのも楽しみでアップしています(^^
これは、この前の日曜日の息子からのLINEです。
母の日に対して、父の日のステータスが小さいのに、こんな事を言ってきてくれるだけで優しい息子です。優作、と言う名前を付けたんです、優しい男になれと。優しいというのは強さです、自分を犠牲にする強さです。こうしてね、自分から言ってきてくれる息子は優しい強い男に育ったと思って嬉しいです。
二人の娘は何も言ってきませんけどね、しょうがない、あの子たちにも事情があるんでしょう(^^;
けれど、父の日で一番のプレゼントは、こうして子供たちがそれぞれ健康で、希望をもって前向きに生活していることです。娘たちは来年就職します、息子は今年大学に入って頑張っています。彼らが不安にならないように、悲しい思いをしないように、そのためにパパは頑張っているんです☺
八幡ココロでした!
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