私は行政書士になり、キャリアカウンセラーになって役立ちます

キャリアコンサルタント

こんにちは、八幡ココロです。

ココロさん、行政書士になると言っているのに、何を急に言い出したのですか?と言われそうですが、私は5月から国家資格のキャリアコンサルタント試験の養成講座に通ううことにしていて、11月には第13回国家資格キャリアコンサルタントの試験を受けるのです。

どこかで書いているかもしれません、行政書士に合格した後、さらに役立つ資格を取りに行こうと思って、司法書士はハードルが高くていったん今取り組むのはやめたのですが、その代わりキャリアコンサルタント資格を取ることにしたのです。

キャリアコンサルタントとは何ですか?ということですが、

国が認めたキャリアカウンセラー

国家資格のキャリアコンサルタントの使命は、クライアントの意向を理解して信頼関係を気付いたうえでまとめたりアドバイスしてあげたりして最適な意思決定を導き出してあげるカウンセラーなのです。

この後少し書きますが、社会背景から労働の流動性も増し、ビジネスモデルの変化が速いものだから生きているうちにキャリアチェンジをしなければいけない社会になったため、専門性をもってカウンセリングしてあげることができるコンサルタントの需要が急に増えているんです。

実はこれが国家資格ではなかったものですから、誰もかれもがキャリアコンサルタントと言いながら就職斡旋をして、その中には仕事もないのに登録させたり斡旋したりという悪徳業者もいました。そこで国が2016年にこの資格を国家資格として、これからはこの資格を持っていないとキャリアコンサルタントと名乗ることはできない、この資格を取った人だけがキャリアコンサルタントと名乗っても良い名称の独占使用権を与えたのです。2016年からですけど、国は資格者の量産体制にいます、最初は年に4回試験をしていました、今でも3回しています、だから私が今年11月に受ける試験が第13回なのです。

キャリア・コンサルタントが求められるマクロな背景

現代社会は、弥生時代から続いてきたといっていい日本人の働き方が今まさに変わろうとしている時代です。日本人は永く「ムラ」「イエ」という生産単位に協力することで生存が許されてきた、要するにキャリアが成立していました。そして近代化によって「ムラ」「イエ」の生産力が下がったのですが、今度は「カイシャ」というものが新たな生産単位になってキャリアが成立していたんです。これが終身雇用です。でも、これが崩れてきているのはわかりますよね。

その原因は、グローバル化による競争の激化によってビジネスモデルのライフサイクルが短くなってイノベーションの必要性が高まった、要するに海外との競合に打ち勝つにはイノベーションの必要があるが、追い付かない場合に事業撤退せざるを得ない、「カイシャ」も淘汰される、リストラの憂き目にあう、ということです。

国が企業を守り、企業が社員を守るという集団護送方式が効かなくなった、大手企業で倒産した会社や、現在も大手企業で年中行事のように毎年大量のリストラをしている会社などが当たり前にある。そして企業も競争力を増すための人材確保のために定期採用から不定期のキャリア採用枠を増やしている。このように

人材の流動性が求められる時

また、日本の定年退職制度を見ても、私たちは働き続けなければいけない年齢が上昇しています。寿命も延びたし、年金支給年齢も延びている。定年退職してもどこかでは働かなければならない、一つの「カイシャ」に所属するだけでキャリアが成立する時代の限界にきているんです。

じゃあ、キャリアチェンジしなければいけない、定年した人も第2の人生を歩まなければいけないんですが、自分は入社以来キャリアチェンジをしたこともない、キャリアチェンジしていった先輩もいない、お手本もないということで、多くの人が戸惑う世の中になっています。

だから、キャリア支援の専門家が必要ということで、国が高い専門スキルを認定した

キャリアコンサルタントの重要性と需要が急に高まっているんです

 

キャリアコンサルタントとは?

「一億総活躍社会」の実現に向けて、国民の一人ひとりが、それぞれの特性・個性を活かしつつ、人間の一人一人に興味を持ち無理のない範囲内で社会に参加し、主体的に生きることを支えるプロフェッショナル

一人一人の、特性・個性を活かし、となっています。これまでのような、みんなと同じことをしましょう、できない人は落ちこぼれ、とは違うんです、ここなんです。

信頼されるキャリアコンサルタントに必要な姿勢と能力というのがあって、非常に大切なんですが、これは私がこれから学習して、技術習得して身に着けて、信頼してもらえるキャリアカウンセラーになっていきます。

前線でクンセリングされている先生によると、自分を理解できない者が他人を理解することはできないらしいです。他人の理解は簡単じゃない、他人を理解できる人は自己理解がしっかりできている人と言えるそうです。

自分には何ができて、何ができないのか、できることの幅を増やすにはどうすればいいのか、常に問い続ける姿勢をもち、主体的に行動し、責任を持つ力が必要のようです。私はこの定年サロンの発信を通じても、主体的に人は自分が何ができるかを考えて、考え切りたいと思います

私自身、行政書士であるとともに、お役に立てるキャリアカウンセラーになります

学習を進める中でお役に立ちそうな知識などがあればアップしていきます。

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