コロナは三国志！

幸い反面喜んでもいる。天下は混乱したが英雄を輩出した。乱世は英雄を生み出す。仮にも太平の世ではそなた（劉備玄徳）は・・・、私は・・・。たまさかの世のゆえ・・・。

そなたは乱世を楽しんでおられるのか？

不肖劉備はこの天下興亡を慶機とかんがみて漢帝国の再建をはかりたいのです。そもそも天下大乱の根源は人心の問題であると思われます。さすれば天下を安んずることが重要です。

この乱世で天下を安んずるなどは無理だ。しかし天下取りは可能だ。天下を取る秘策は権謀にあり。権謀の極み、すなわち人材の集まりにて、すなわち上には・・・。

あたかも君子のようですな。自ら皇帝になろうとでも。

いくらなんでもそのような大それたことは。

諸侯がこぞって決起した。漢の再興のためでしょうか？いいえ違います。諸侯らは董卓を恨むというより、まさに嫉妬しているのでしょう。それゆえに挙兵し連合を組んだのです。その目的は天下の混乱に乗じて地盤を奪い、勢力を拡大することにて、天下を救うなど論外。誰も彼もがこの機に乗じて利を得ようとしています。しかるに私は天下大乱の根源が人心の乱れにあると、そう結論づけたのです。