結婚につてもう少し 結婚適齢 父母の同意 再婚禁止期間

定年サロン

こんにちは、八幡ココロです。

結婚についてちょっと知っておこうということだけ載せておきます。

男は18歳、女は16歳

にならないと結婚はできない、となっています。趣旨は、倫理的、習俗的、医学的理由から、早婚により生ずる弊害を防止するためとあります。行政書士の試験対策としてはこの通り理解して覚えるんでしょうね。

女の16歳が私には十分早婚だと思います、実際にこれは変わります。

成人年齢が2022年4月1日から行現行の20歳から18歳に引き下げられます。成人の定義が1876(明治9)年の太政官布告で「20歳」と定められて以来、約140年ぶりに変わるということです。で、改正法には、

女性が結婚できる年齢を現行の16歳から18歳に引き上げ

結婚できるのは成人のみとなり、保護者の同意は不要になります。改正法が施行されれば18、19歳が成人となり、保護者の同意がなくても契約を結んだり、クレジットカードを作れたりするようになり、有効期間が10年のパスポート(旅券)取得や性別変更の申し立てなどは、18歳からできるようになるということです。

未成年者の父母の同意は?

2022年からは男も女も18歳から大人となり、親の同意がなくても結婚できます。現在は父母の同意を得なければならないとなっています。趣旨が、未成年者が軽率な結婚をするのを防ぐためである、としています。昔ながらにしてもしっかり考えられた法律です、2022年3月いっぱいまでは今の私たちもこの法律に従います、あなたも、あなたの子供、ひょっとしたらお孫さんも。

両親の同意が必要なの?

というのも決まっています、どちらか一方でいいですと。どちらかと連絡が取れないこともあるでしょう、どちらかが絶対反対するときもあるでしょう、そうなれば結婚することが難しくなりますよね、だからどちらか一人の同意でいいですよ、と。いろいろ日本の法律を見てきても、意固地でもないですね、融通がありますね。

女性には100日の再婚禁止期間があります

正式には、「女性は前婚の解消または取り消しの日から起算して100日を経過した後でなければ再婚をすることができない」、要するに、女性は離婚しても100日は再婚できないと言っています。

これは、この期間に再婚してしまった場合に、生まれてきた子のパパはどちらかともめるのを防ぐためです。けれども、女性が前婚の離婚のときに妊娠していないことをはっきりさせた場合は100日を待たずに再婚をすることができます

これは今聞いて、当たり前やん、と思いそうですが、これは

2016年に法律が改正されてこうなったばかりで、

それまでは6ヶ月は再婚してはいけません

という法律だったんです。趣旨はいっしょとしても、医学の発達とともに、そこまで待たなくていいんじゃないですか、その法律は憲法違反ですと最高裁まで争われて合理的に100日に改正されました。

ここまで結婚について気になることに触れてきました。行政書士試験のためにはもうちょっと知っておいたほうがいい知識もありますから、目を通しておかれるといいと思います。

結婚はいいですよ、幸せですからね。だから書いていてもストレスはありません。

けれど婚姻の解消、いわゆる離婚についても書いていかなければいけませんね。いやですけど、この後ちょっとづつ書いていきます。

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