こんにちは、八幡ココロです。
かっこいい男の家に行ってきました。
白洲次郎さん
芦屋の金持ちのボン、吉田茂のブレーン、占領下に日本国憲法制定でGHQと交渉、実業家。
戦後日本において、GHQに対しても主張すべきところは強固に主張していた白洲のことを「従順ならざる唯一の日本人」とマッカーサーに言わしめた男。
この白洲次郎が、百姓になると言って鶴川村、今の町田市鶴川に昭和18年に引っ越しました。
古い農家を手にして名付けたのが「武相荘」、ここに今日行ってきました。
「すべての言動にプリンシプルがはっきりしていることは絶対に必要である」
プリンシプル
原理原則です、筋を通す、です。
男としてかっこいいですね、本当にこうありたい。
自分を曲げる男になりたくない。
天から、神から、筋が通っていないと思われるような言動はしたくない。
本当にそうでありたい。
で、ありたい、と言う自分、でありたい、と。
八幡ココロのプリンシプル
実はあるんですよ。
いつから自分としてまとめたかは不明ですが、10年前には私としてまとまっていたと思います。
単純にね、生きるというのはこういうことじゃないですか?
と、考えて、そうしよう、と思って生きてきました。
1.弱い人はいたわる
2.困っている人は助ける
3.強い奴とは戦う
4.悪い奴はやっつける
八幡ココロのプリンシプル
考えなくても、瞬発的に行動として出るように努力し続けてきています。
おかげさまで、ちょっとづつできるようになっています。
弱い人はいたわる 困っている人は助ける
瞬間的にお年寄りに席を譲ることができます。人が目の前で倒れたらすぐに寄り添いますし、何かを落とされたら瞬間的に拾って追いかけて渡すことができます。考えなくても、瞬間的にそういう行動がとれたことが何回もありました。
強い者とは戦う 悪い奴はやっつける
昔からケンカしたり極真の道場に行っていたり、大人になってもキックボクシングのジムに通っていましたけどね。上司や上位職にも瞬間的に意見をすることもできます、それは違うでしょう、こうでしょう、と躊躇せず言ってきました。能なしの上位職は悪い奴です、やっつけます。※手は出していません。
何度注意しても仕事をせずに時間ばかりかけて残業稼ぎをしたり、いくら教えたり注意しても決められた仕事をしないで言い訳をする部下は悪い奴です。私はこんな部下を正しく指導して、それでも直らなければ正しく評価を下げました。
そして私は会社と部下にやっつけれられました💦
戦った上司や先輩には私は除外され、やっつけた能なし上位職と仕事をしないズルい部下に悪意をもってやっつけられました。
俺アホみたい、そして今の状況があります。
慕ってくれる元部下や後輩はたくさんいて、同期ともつながっているんですけどね。
戦ったり、やっつけたり、してこなくてよかったんでしょうね
釈尊の言葉を勉強するたびに、そしてそのことで今の自分がどうなっているかを考えるたびに、強い者だといっていちいち反抗することもなかったし、バカな上司や先輩にも、あんなに馬鹿にした言い方でやっつけることもなかったのかな、なんて、最近強く思っています(^^;
やっつけられた方はたまらんかったでしょうね、そんなこと考えたこともなかった(^^;
けど、今だからそう思うんですね。やっていた時はそれが正義だと信じていて、そうして尖ってきたからこそ、今の私がいるんだと、そうは思います。
けれど第1の人生をふり返り、第2の人生に向かおうとする今、何十年と、自分の芯、信念だと思っていた行動原則、プリンシプルも、直さなければいけない、いそうして生きていたことを反省し、失敗だったと否定していったん終了させようと思います。
第2の人生を始めた時は、自分のプリンシプルから戦う、やっつけるは削除し、新しいプリンシプルを選定しようかと思います。
怒らない、正しいことを言う、分け与える
これを付け加えよう、お釈迦様の言葉です。
でもね、プリンシプルを変える、って、なかなか未練があるんです。自分がこれで意地を張って何十年か生きてきた信念でしたからね。この信念で何十年とこの会社で頑張ってきましたからね。
だからといって
ま、いいんです、ま、定年まで、こんな感じで貫きましょうか。つくづく私は人間ができていません、手に負えないですね。でもしょうがない、1回目の人生はこれで行くか。1回目の人生も、あと1年か1年半だ、そこまではこのままにしておこう。
実際には、戦うのももう面倒くさくなっているし、やっつけるのはもう気が乗らなくなってきてます。
これはこれで、私はすでにけっこう丸くなってます(^^;
長く書いてしまいました、八幡ココロでした。
(編集後記)
いやあ、白洲次郎さんの武相荘に行けて本当によかった。
石岡さんと一緒に行って、たくさん話させてもらったのも良かった。
町田に住むのもあと2か月ほどだ、八王子城と茅ケ崎城に行かなければ!
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