キャリアコンサルタントの学習 倫理綱領 崇高です頑張る!

キャリアコンサルタント

 

こんにちは、八幡ココロです。

キャリアコンサルタントとは、その役割、なぜ重要なのか、については書いてきました。ここでは倫理綱領について書きます。平成28年4月1日に制定されています、これはキャリアコンサルタントが国家資格となった、その日付です。

キャリコンとはこうあるべき、と書いています。そして、国家資格ですから、この綱領に違反すると罰則もあるということです。

序文があり、前文には、「キャリアコンサルタントの使命は、相談者のキャリア形成上の問題・課題の解決とキャリアの発達を支援し、もって組織及び社会の発展に寄与することである」と書いています。これが本領ですね。

第1条(基本理念)人間尊重を基本理念とし、この尊厳を侵してはならない

第2条(品位の保持)品位と誇りを保持し、法律や公序良俗に反する行為をしてはならない

第3条(信頼の保持・醸成)相談者の利益をあくまでも第一義とし、研究目的や興味を優先してキャリアコンサルを行ってはならない

第4条(自己研鑽)専門家としての専門性の維持向上に努めなければならない

第5条(守秘義務)守秘義務を負う。プライバシー保護に最大限留意し、相談者や関係者が特定されるなどの不利益が生じることがないように適切な処置をとらなければならない

第6条(誇示、誹謗・中傷の禁止)過大に誇示したり、誹謗・中傷してはならない

第7条(説明責任)目的・範囲・守秘義務、十分な説明を行い、相談者の理解を得た上で職務を遂行しなければいけない

第8条(任務の範囲)自己の専門性の範囲を自覚し、超える業務の依頼を引き受けてはいけない

第9条(相談者の自己決定権の尊重)相談者の自己決定権を尊重しなければいけない

第10条(相談者との関係)相談者との多重関係を避けるように努めなければならない

代11条(組織との関係)組織等と相談者との間に利益が相反するおそれがある場合には、事実関係を明らかにしたうえで相談者の了解のもと任務の遂行に努めなければいけない。

キーワードだけ抜き出しましたが、4ページです。けれど、この4ページがものすごく大切なんです。当たり前じゃないか、というんですが、本当にこの資格としてカウンセリングやコンサルタントをするためのスタートとして本当に大切なんです。

だから、私がこれから記事を書くにしても、これらの綱領にすごく気を付けて行っていかなければならないんです。

例えば、カウンセラーにお金を払っているっクライアントとしての企業が、社員の相談内容を教えてくれ、と言われたら?組織と相談者との関係を考えなければいけませんね。守秘義務に当然かかわりますね。

例えば研修を頼まれて行う際に、ケーススタディとして、過去におこなったことのある相談内容をそのまま事例として使ったら?ま、守秘義務とか、説明責任とか、利益相反とか。

例えば相談者がかなり落ち込んでいたので、自分の勉強にもなるので心理療法をしてみようと考えることは?だいたいしてはいけないことですね、それは治療だから資格もないのにしてはいけません、範囲を超えています。それに、自分の興味でやってはいけませんね。

例えば保険の営業マンのクライアントの保険に入ってあげたら?いいことのようにも見えるけど、多重関係になるからしてはいけない、ということ。綱領をしなければついつい入ってしまうかも、危ない(^^;

例えば依頼者が来たけど、反社会的な宗教信者だった場合は?一回はコンサルを受けてあげなければならない、それが宗教で差別してはいけないとか、個の尊厳、ということ。崇高ですね、私なら逃げ腰になりますが。ちなみに宗教に勧誘されたら、多重関係になるのでできません、という理由で断ればいいらしいです。

ま、ちょっとこんなことを勉強して、キャリコンの学習を始めました。すごいですよ、やばいですよ。範囲が広いので、テキストは飛び飛びでキーワードのチェックがメインで、あとは読んでくださいと言われます。他にも資料がたくさん渡されたり送られてきたりして、読んでおいてください、と言われます。通学講義以外にもたくさん勉強する必要があります。

通学は8月まで、7.5時間×14日で105時間、自宅でのWEB学習は50時間、添削課題を全3回、知識確認テストで各合格点をとること、有識者の講義を10時間視聴する。

これらをこなしたら養成講座を修了できたということで、やっと国家資格のキャリアコンサルタントの試験を受けることができます。で、これを合格するためには、加えて合格のための対策の勉強をしなければいけません、そのうえで合格率50%程度です。

ま、でも頑張って勉強していきます。このスキルを身に着けたり、資格を身に着けたりした時の自分を想定すると嬉しくなってきます。このスキル、資格も強みにして、行政書士として起業したいと思います。1年先、2年先には頑張っていると思います。

だいたい、今を見るから、足元だけを見るからしんどくなったり、不安になったりするんです顔をあげて、目線をもうちょっと先、遠くに置けばいいんです。そこには栄光の自分がいます、その成功している自分に向けて近づくだけです、頑張るということ、その延長に成功した、活き活きと嘉津宇どうして生活している自分があるんです。その時分に向けての道を今歩いているんです。

頑張ろう、同じようにこの資格を取って人生を変えようとしている仲間が同じクラスに20人います。この人たちと一緒に頑張ろう、頑張ろう!

 

八幡ココロでした

 

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