秘訣①解決策は必ずあると信じること
チームメンバー全員が信じることが大切
「解決できるの?」「必ず解決する!」、どっちのメンバーが多い?士気に影響します。
自身は今までに乗り越えた経験から来ます。この経験が結束を強める。
課題は成長の機会。そのために、実行したら必ず振り返る、これが大切。
きちんと報告してもらう、〇よかったこと、×次やる時に改善する。
学ぶ → 解決力が上がる → 自信がつく → メンバーに加わる → 解決力が高まる
KPT(キープ プロブレム トライ)をする、チームですることがポイント。
我々にもできるんだ、とメンバーに信じてもらうことが必要
そのために、メンバーにできるイメージを持ってもらう、達成までの道のりをめいかっくにする
うまくいった経験をメンバーに蓄積していってもらう
自尊心が欲しい人には、ホメ褒め作戦、小さなことでも称賛!すぐに認める!
ホメるときはみんなの前で、注意するときはone on oneで。目標設定だけが先走らないように信じてもらうこと、その前に自分が信じなければならない、計画をきちんと示す
秘訣②積極的な言葉を使うこと
問題 → 挑戦
困難 → ワクワク
ピンチ → チャンス
リフレーミング、自分に沸くエネルギーが変わる
言葉は焦点に大きな影響を与える、心、身体、考え方、行動に影響する
メンバー全員が積極的な言葉を使うように
メンバー全員に日誌を書いてもらう、一人一人の心が分かる
積極的な発言や消極的な発言がある、消極的な発言をフォロウ、積極的な言葉に変えていく
KPTをする、毎日提出・毎週提出
なぜ日誌を提出しないといけないか、それを教育する、本人のためになると伝える
「いよいよ面白い状況になってきた!」
ヤバい、と思った時、動じない、落ち着いて対応する
問題はこのチームにとっての挑戦だ、いよいよ我々が一歩前進するときが来た
天が与えてくれた挑戦状
「それでもお前は勝てるのか!」
いよいよ面白い!
意識的にやっていかなければいけない
秘訣③状況を明確に把握すること
やり甲斐がある、何が問題となっているのか
何はともあれ、まずは問題を洗い出そう!
ホワイトボードや紙などに書きだそう
メンバー全員が、メモしている議事録を見れる状況にする、視覚的に共有する
×問題を見間違ってはいけない
問題は何があるか、を洗い出さないといけない
秘訣④原因として考えられることを1つ残らず確認する
意思は処方箋を書く前に病気の原因を探す
原因をすべて洗い出す!
みんなでいろいろなかっくどで考える、チーム内で論議する、フリーディスカッション、ブレインストーミング(brainstorming)
原因が分かればその問題は8割解決したようなもの
なぜ、その問題がまだ問題のままあり続けるか
原因も必ず議事録に残してみんなが見える状況にする
×原因が見えないまま解決策にフォーカスすると生産性が下がる
「そうか、我が社が・・・(問題)なのは、・・・が原因なのか」とわかれば、それだけでモチベーションが上がる、士気が上がる、チームが暗闇から抜け出せる!
秘訣⑤可能性のある解決策をすべて明確にする
出てきた解決策のアイデアには肯定的な発言を心がけよう!!
「その問題に対する解決策をこれからブレインストーミングしましょう」
「〇〇さん、何か解決策思いつく?」
「おー、いい発言だね!そう思った背景を教えて!」
×否定はしない
〇どんどん解決策を出していく
・原因に対する解決策→絞り込まれる
・問題に対する解決策→思考の幅が広がる
こっちの方が多くの解決策が出るなら、ミーティングの場で使い分ける。
一人で考えるときは原因に対して、複数人でやる時は問題に対する解決策はどう?と聞く方が多くでる。
解決策が出てくればチーム力が高まっている
リーダーが解決策を出すよりも、メンバーに出させて認めていく方がいい、肯定的な発言で
秘訣⑥決定を下すこと
秘訣⑤で終わってはいけない、それでは実行されない、ここからが大切
これが会議の目的、決議する、何をするのかを決める!
出てきた解決策のアイデアの中で何をするか決定しよう!
決定したら解決することだけ考える!
「じゃ、何を解決するのか、何を実行するのかを決定したいと思います」
やることを決めることは、(今)やらないことを決めること
実行するアイデアが決定したら、実行することだけに集中する
みんなの意見を合意形成する
A案・B案が出た時に、どの案を実行するのか、または両案を実行するための第3案を作るのか
「今、我々が実行する解決策はこれにしよう」
「これに決まったので、これを解決することだけに集中していください」
士気が高まる
1つに絞らなくても、チームでこなせる量の解決策に決定すればよい
「1つにみんなでやっていこう」でもいいし、「これと、これと、これを1週間でやろう」でもよい
秘訣⑦責任の所在を明確にすること
これを抜かすと、翌週会議をした時に実行できていない、となる
誰が何をするのか明確にしよう
複数の解決策が出た時
「じゃ、この解決策はAさんにまかせていいですか」
「このタスクはBさんにお願いします」
このとき、任された人から質問や確認が来るから、明確にする。
秘訣⑧期限を決めること
期限を決めたら互いに進捗を確認しあおう
解決策はWWWで
WHO だれが(Aさんが)
WHAT 何を(ソリューションAを)
WHEN いつまでに(1週間で)
これを明確にして会議を終わらなければいけない
みんなが見えるようにタスクマネジメントのツールを利用してもよい
秘訣⑨行動開始!
「じゃ、いこう!」
秘訣①~⑧までは積極的で建設的な行動をとるための準備
欠席する人、出たりでなかったりする人がいればメンバーの士気が落ちる
「この会議は全員出席していください」厳格さとリーダーの統率を保つ
欠席した人に後から議事録を見せてもその場にいなかったら分からない
どのように会議のリズムを作っていくかもポイント
会議、ミーティングに目的を持たせなければいけない
・問題を出す会議
・原因を追究する会議
・解決策を考える会議
・WWWを決める会議
・進捗を確認する会議
目標達成に近づいている
あとはそれらを常に行動に移すことを頭において考えてください!
シンプル、かつ知ればできることを愚直に実行、徹底することが大切
誰もができることをやり続けた者が勝つ(ブライアントレーシー)
参考図書
人を動かせるマネージャーになれ(ブライアントレーシー)(絶版)
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