①私心にとらわれない
素直な心というものは、私利私欲にとらわれることのない心、指針にとらわれることのない心である
②耳を傾ける
素直な心というものは、誰に対しても何事に対しても、謙虚に耳を傾ける心である
③寛容
素直な心の中には、万物万人いっさいをゆるしいれる広い寛容の心というものも含まれている
④実相が見える
ものごとのありのままの姿、本当の姿、実相というものが見える心である
⑤道理を知る
広い視野から物事を見、その通りを知ることのできる心である
⑥すべてに学ぶ心
全てに対して学ぶ心で接し、そこから何かの教えを得ようとする謙虚さを持った心である
⑦融通無碍
自由自在に見方、考え方を変え、よりよく対処してゆくことのできる融通無碍の働きのある心である
⑧平常心
そのような物事に対しても、平静に、冷静に対処していくことのできる心である
⑨価値を知る
よいものはよいと認識し、価値あるものは価値を正しく認識できる心である
一つの助言をしてくれたとします、それをどういう態度で受けとめるか。感謝の心で受けとめ、その助言を生かしていく場合、不信、疑いの心で受けとめるといった場合。
素直な心を持っている場合の受けとめ方はどういうものかというと、やはり素直な心があれば最初にあげた場合のように、感謝の心で受けとめるのではないかと思います。
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