こんにちは、八幡ココロです。
ようこそ!YouTubeとこのブログでお城をまとめていますので是非ご覧ください!
定年クラブ城部として2019年9月の中旬に八王子城を攻略してきました。行きごたえ十分、見ごたえ十分、意味深い歴史的な出来事もあるなど、八王子城に行ってよかったです。
電車・バス・徒歩で行ってきたんですけどね、だいたいの1日での八王子城への行き方・見どころと、八王子城とは何か、が分かってもらえると思います。
私は2014年から日本100名城巡りを集めてまして、この八王子城で私の日本100名城スタンプは71個目となりましたよ!
スタンプ置き場はバス停の近くのガイダンス施設と、ちょっと行ったお城の入り口にある管理施設の2か所にあります、分かりやすいです☺
日本100名城、八王子城へGO!
高尾駅から八王子城へ
高校の同級生の石岡君と二人で行きました、JR高尾駅北口に9時半集合。
高尾山に登る人たちでいっぱいでした。私というと、町田から出かけたのですが30分ちょいで着いてしまって、8時半には駅に着いてしまいました。
子供のころから遊びとなると早いんです、一日は俺のものです、そわそわして目が覚めたら早めに行ってしまいます。
でもそこは大人なのでね、ゆったりと石岡君を待ちながら、駅前に座って朝から高尾に来た祝杯をあげていました。まあ、目の前を行く人々は私をうらやましそうな眼で見ていましたよ(^^)
品川から来た石岡君は集合時間通り9時半に到着。コンビニで朝の腹ごしらえと、向こうで食べる昼飯と私はまたもや缶ビールを仕込んで出発です。
高尾駅から出ているバスは毎日あるんですが、平日は霊園前というバス停にしか行かずに八王子城まで徒歩28分もかかるんです。
ところが、土日だけは八王子城跡行きというバスを出してくれていて、それに乗ればお城跡の資料館前まで行ってくれるのですごく便利です。
9:15のバスがありましたがそれには乗れず、10:02に乗りました。
バスで10分で八王子城跡まで乗せていってくれます
1番乗り場から乗りますが、高尾山に登山に行かれる方たちもこの乗り場から乗られるので無茶混みです。が、八王子城跡にいくこのバスはガラガラです(^^;
基本的に八王子城に行く城好きだけが乗るバスなので、5人~10人しかせいぜい乗っていません、余裕余裕!
そうすれば八王子城跡に着きます!
見どころは御主殿跡と本丸跡の二つ
大きくは川沿いに下っていく御主殿跡方面と、山を登る本丸跡方面の2つの見どころがあります。それぞれについてお伝えしますね☺
御主殿方面
10時半前に八王子城跡というバス停につきまして、まずはきれいなガイダンス施設へ、ここはトイレもきれいにですよ。
パネル展示やジオラマや、ビデオでの解説もあります。100名城スタンプもここで押せます。一通り知識をつけて、城跡へGOです。
200mほども行くと管理施設があって、いくつかのお城の説明の掲示があります。ボランティアのガイドさんが数人おられたので、お願いして快く無料で案内してもらいました。
私はお城巡りをするときにできるだけガイドさんをお願いします。一人の時でもいつも快くガイドをしてくれます。自分だけで見て歩いたなら知らないこともいっぱいあるのでガイドさんには本当に丁寧に教えてもらっていつも感謝しています。
私も実はこんな年寄りになりたいのです、私の老後の憧れなんです(^^)
八王子城は大きな堀切が5つある守り堅固な山城です。
左の写真が大手道です。そして白い紙はこの下に埋まっている礎石と同じ大きさ、石岡君が持たされている青い紐は礎石と礎石の間隔です。ガイドさんの自作で、ここに大きな大手門があったことを教えてくれています。
廃城になって400年が経ち、もう山側はだいぶん崩れてきているところが多いんですけれど、安土城に似せて堂々とした大手道が続いていたそうです。
そしてその先に曳橋というのがあって御主殿へつながっています。この曳橋は再建ですが、実際にはもうちょっとこじんまりした橋が2か所かかっていました。
ここに3千人が立て籠っているところに1万5千人に力攻めで攻め入られています。
曳橋を渡った側に虎口(こぐち)があり冠木門(かぶきもん)の向こうが御主殿跡となっています。でね、よく見ると石垣の表面が黒いんです。お城が落とされ焼け落ちた時に石垣も焼けた後です。このお城というのは、そういうところだと思って見学させてもらう場所なんです。
天守閣に住んだお殿さんは、安土城の天守に住んだ織田信長ぐらいのもので、普通お殿さんは麓に作った御殿でお姫様たちと悠々と生活をして執務をされていました。
この場所が八王子城の御主殿です。広いですよ、大きな建物があったことが分かりますし、大きな池と庭もあります。歴史についてもね、ここでガイドさんに自作の資料を使ってすごく分かりやすくたくさんの説明をしてもらいました。
1950年、小田原北条が秀吉に囲まれていました。八王子城の城主は北条氏照、氏照は主力部隊を率いて小田原城に駆け寄せ立て籠っていました。
秀吉は、なかなか降参しない小田原北条への見せしめのために、八王子城を攻め落としてしまえと命令を出し、上杉景勝・前田利家・真田昌幸の1万5千人に攻められました。
この時、八王子城はわずかの守備兵と婦女子と農民3千人が立て籠ってるのみで、一部よく戦って千人以上の死傷者もでる激戦になったのですが、結局は攻め落とされたのです。
氏照の正室や城内の婦女子、将兵がこの滝の上で自刃して次々と身を投じ、滝は3日間血に染まったと言われています。
ガイドさんはここまでです、11時から案内してもらって終わったときには1時でした、2時間もかかって私たちを案内してくれました、ありがとうございました。
私はカバンに缶ビール500mlを2本仕入れていたのですが、お礼に1本差し上げました。これでカバンが0.5kg軽くなりました(^^)
山頂の本丸跡へ
さて、ここまで来たなら、と、ガイドさんにも勧められ、カバンも0.5kg軽くなったことでもあるので、山頂の本丸跡へ登ってみることにしました。山の高さが460m、ふもとの標高が200m、高低差260mの山登りです。
普段運動不足でここ数ヶ月体重増加している中年にはシャレにならなかったですね。40分で登れると言われましたが、最終的に到達した時には1時間半かかっていました(^^;
けど目ざとくね、管理棟で杖を貸してくれるのを発見したので私は2本杖を借りて登りました。杖がなかったら登れていなかったと思います、コツですよ!
こんな道よ💦途中で何度あきらめて降りようかと思ったのを思いとどまって、石岡君と励ましあいながら上を目指して、なんとかかんとか天守跡へ登頂成功!
ここでカバンの中にあった最後の0.5kgを私の体の中に入れ替えました、美味い!
植物も豊富でね、ふだん見ないのにしげしげときれいやなー、と思いながら見てしまいました。無理してでも登ってよかったです。あなたも八王子城に行かれるならぜひ本丸跡まで登ってください!
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後記
八王子城はこのように悲惨な歴史の場所でもあります。だから茶化す場所ではないです。八王子城とググれば幽霊だとか心霊現象だとかでてきますが、それはこんな場所を肝試しなんかと言って茶化すからです。
ガイドさんに聞くと、そんな心霊現象などないということです、当たり前です。
江戸時代に廃城になってからは徳川の直轄領となったのですが、ここに人が近づかないように当時幕府がそんな噂を流したのだと言われていました。それもどうかな?ですけど(^^;
ちなみに石岡君は心配して数珠と塩を持ってきていました。そこまでしなくていいと私は思いますが(^^)
さて、逃げ足が速いとはこんなことですね、登るのに1時間半かかったのに、降りるのはトットトットと30分ほどで降りてしまいました(^^)
上でちょっとゆっくりしてね、ビールも飲んだし、買って持っていったちょっと遅い昼ごはんなんかも食べて、麓に降りたのは3時半ころでした。
と、言うことで町田に戻って打ち上げです。石岡君、一日付き合ってくれてありがとう、私の町田での最後のいい思い出になりました。来週大宮に引っ越します。
お店は私の行きつけのここです☟
八幡ココロでした!
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